上図はボードのエッジ付近の断面図になります。
購入時のほとんどのボードはこのように滑走面と面一でエッジ角度は90度です。

 

エッジの素材は鉄、またはステンレスのため、滑走面のようにWAXの効果は得られません。
常にエッジだけを使って滑っているのであれば接地面積自体が少ないため、さほど問題はないと思いますが、
エッジを掛けず「フラット」に進む場面が多いクルージング、地形ライディング等フリーランメインの方、特にキャンバーボードを使用のお客様はその際にストレスを感じている方が多いです。

また初心者中級者の方は逆エッジのトラウマでフラットで滑るのが怖い、と言っている方が結構いらっしゃいます。

 

そのため以下のような加工（チューン）があります。
最近ではこのご依頼がかなり多くなっています。初期チューンとしても良いですし、何年か使用して滑走面にキズが付いてきたタイミングで滑走面研磨のついでに、ということでも有効ですね。

これは滑走面側からエッジを1度削ることでエッジの抵抗、面圧を減らすというもの。さらに横からも1度削り90度をキープすればしっかりとエッジも効きます。
浮かし90度？軸ズレ90度？的なイメージですね。

初心者の方やグラトリ愛好者の方は横からは削らず、91度でも良いと思います。エッジ下に遊びができて恐怖心がなくなるでしょう。

 

 

そして・・・

カービング愛好者の方、上級者の方はこちらの88.5度が大好評です！
ほんの僅かな遊びで超クイックな切り返し、カービング時では終始強力なグリップが得られる、カービング専用のエッジチューンです。

ぜひお試しください！！

 

＜料金＞

・エッジ角度調整　￥3000(税込)

☆滑走面研磨「スタンダードコース」または「ストラクチャーコース」　+　エッジ角度調整で1000円引き

 

☆☆4/1～8/31日までは、「スタンダードコース」または「ストラクチャーコース」　＋　各種「ベースWAX」　+　エッジ角度調整で3000円引き