ゴールドコースト現地基本情報
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年間の気候と服装
日本とは季節が逆となるオーストラリアでは、9月〜11月が春、12月〜2月が夏、3〜5月が秋、6月〜8月が冬に当たります。どの地域でも年間を通して日差しや紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必携です。
ゴールドコーストは年間を通じて天候に恵まれ、四季の差もあまりなく、年間245日が平均的に晴れると言われています。夏(12月~2月)の日中の平均気温は25℃前後、冬になると内陸部では16℃くらいの涼しい気温になります。
降雨量が多いのは1月~3月ですが、1日中雨が降っていることは稀です。大体は昼過ぎから夕方にかけてシャワーがあることが多いです。ゴールドコースト 月別気温(Temperature of Gold Coast, Queensland, Australia)
月別 平均最高気温(℃) 平均最低気温(℃) 平均水温(℃) 降水量(mm) 降水日数(日) 1月 28.7 21.8 26.5 136.6 14.2 2月 28.6 21.8 26.5 177.7 14.6 3月 27.8 20.8 26.2 110.8 15.0 4月 25.9 18.3 25.3 134.3 12.1 5月 23.5 15.3 23.5 111.8 11.9 6月 21.3 13.2 22.1 111.7 10.9 7月 21.1 12.0 21.1 50.1 8.5 8月 21.9 12.5 20.9 61.4 7.1 9月 23.9 14.8 21.0 44.3 8.7 10月 25.4 16.9 22.0 88.6 9.8 11月 26.8 19.0 23.5 117.5 12.3 12月 27.8 20.5 25.1 136.2 12.6 年間平均気温:21.2℃、年間平均最高気温:25.2℃、年間平均最低気温:17.2℃
年間降水量:1281mm、年間降水日数:138日
※1992~2014の平均値(オーストラリア気象局(Bureau of Meteorology)データー) -
オーストラリアに持ち込めないもの
オーストラリアは独自の生態系を持ち、固有の動植物が多く生息しています。なので外部からの害虫や病原菌の持ち込みにより、動植物や農作物に被害が出ないようにするため検疫検査は非常に厳しいです。 特に食品の持ち込みにはとても厳しく、申告をしなかった場合(申告をし忘れても)はその場で罰金を科せられることもあります。機内で配られる入国カードで食品の持ち込みを申告した場合も、荷物検査にも時間がかかることが多いため、持ち込み自体あまりおすすめしません。 日本から機内に持ち込んだ食品が残った場合などは申告する以外に、入国審査の手前に設置された検疫用のゴミ箱に捨てるという方法もあります。 ただし、申告すれば持ち込み可能な食品ばかりではなく、持ち込み自体が禁止の食品もありますので下記を参考にしてください。
持ち込み禁止の品目
卵と卵製品(マヨネーズ、乾燥卵入りカップヌードルなど)、乳製品(ヨーグルトドリンク、カルピス、チーズなど)、缶詰以外の肉製品(サラミ、ソーセージ、肉入りの麺など)、その他生きた動植物、種子やナッツ類、生の果物や野菜など
申告しなければならない品目
スナック類、菓子類、インスタントヌードル、梅干し(販売用に製造され包装されたもの)、漢方薬、紅茶・コーヒー、その他植物やその一部を使った品物(植物でできた工芸品、ドライフラワーなど)、使用済みのスポーツ用品、土が付着した履物など。
空港の荷物受取りコンベアで係官に連れられ荷物を嗅いで回るビーグル犬を見かけることがあるかもしれませんが、その犬は特別に訓練された検疫物探知犬です。食べ物のにおいが残っているだけでもその荷物の横に座ることもありますが、その際は検疫係官に持ち込み禁止の品物を持っていないことを見せて検疫検査に協力しましょう。